石けんで洗って水気を拭いた二の腕の内側に、テストする化粧品を少量（10円玉大）塗ります。
30分後に、塗った部分に赤み、かゆみ等の異常がないかどうかを確認し、そのまま48時間様子を見ます。

発疹、発赤、かゆみ、水泡、刺激等なんらかの異常が出た場合、ご使用なさらないでください。 （テストの途中でもなんらかの異常を感じたら直ちに洗い流し、テストを中止してください）

パッチテスト中は、なるべく入浴を避けてください。やむなく入浴される場合は、塗った部分をぬらしたり、こすったりしないようご注意ください。

テスト後、特にお肌に変化がなければトラブルの可能性は少ないと思われますが、100％大丈夫ということではありませんので、ご使用にあたっては毎回パッチテストをなさったうえで慎重にお使いになられてください。また腕で大丈夫であっても、お顔に使用し異常があらわれる場合もあります。お肌はデリケートですので、体調や環境の変化によって突然合わなくなることもあります。

パッチテストとは

化粧品や精油等を使用する際、体にアレルギー反応を起こさないかどうか調べるための簡易テストで、検査体の一部を腕などの、比較的害が少なく、すぐに洗い流せる部分につけ、その反応を見るというもの。 簡易的なテストで、完全にアレルギー反応の有無を調べられるわけではないが、自宅などでも簡単にテストを行うことができるのが利点。また、仮にアレルギー反応があったとしてもすぐに洗い流すことができるのでリスクも少ない。